岡谷市 高尾山(1016m) 2016年10月29日  カウント:画像読み出し不能

所要時間 10:31 林道−−10:39 車止め−−10:48 高尾山 10:52−−10:57 車止め−−11:02 林道

場所長野県岡谷市
年月日2016年10月29日 日帰り
天候
山行種類一般登山
交通手段マイカー
駐車場林道脇に駐車スペースあり
登山道の有無あり
籔の有無無し
危険個所の有無無し
山頂の展望東に開ける
GPSトラックログ
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コメント北側の林道より往復。北側鞍部から山頂まで登山道あり。山頂には祠と東屋あり




駐車余地。この先の林道は草っぽい 林道を歩く
地形図に出ている池 地形図の林道分岐点の標識。高尾山の案内あり
右の廃林道にはカモシカ 直進の廃林道には車止め
廃林道は左へ、登山道は右へ 斜めに登っていく
高尾山山頂の祠群 山頂標識
東側の東屋 東屋
高尾山は城跡だった 東屋から見た岡谷市街地
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 高尾山と言えば東京の八王子の高尾山が有名だが岡谷市内にも存在する。市街地の西側で塩尻との境界に近い場所である。地形図だと近くまで林道があるようなので、車で入れるところまで入ってあとは歩くことにする。目的地は山頂の北東側から伸びる林道だ。

 カーナビに導かれて住宅地の急坂を登り山間部へ。意外にも舗装道路が続き目的の林道に乗る。ここでダートに変わるがまだ路面状況は良好だ。しかし地形図で池のある付近で路面状況が悪くなり、念のために歩きに切り替える。ここまで車で高度を稼げただけでもラッキーだ。

 ちょっと歩くと林道の状況は再び好転したが、地形図で右に破線が分岐する地点で鎖の車止めがあった。右の道は廃林道で少し上にカモシカが固まっていた。長野に移住してからカモシカは良く見かけるようになった。この分岐には高尾山の案内標識があり、どうやらこのまま進めば登山道に出られるらしい。

 鎖の横から廃林道を進むと高尾山から北へ伸びる尾根に乗り、廃林道は尾根上を南下している。短い尾根の平坦部分が終わって登りにかかると廃林道は左へ上がっていくがすぐに行き止まりで、登山道らしい踏跡は直進方向で北〜西斜面を巻くように登るらしい。周囲は藪は薄いので道が無くても支障なく登れるが、道があるならその方が歩きやすいので利用させてもらう。

 傾斜が緩むと広い山頂部に到着。祠が3つ並んでいて、その一つには4隅を取り囲むように棒が立っていた。これは諏訪で有名な御柱祭りに関係がある。長野県内にはこのような柱が立った祠があると聞いたことはあったが実物を見たのは初めてだった。里に近い山の中で祠を見ることは結構あるが、参拝する人がいないとこの状態は保てないのだろう。たぶん長野北部よりも諏訪地方の方が多いのだと思う。

 山頂の東側斜面は樹林が開けて東屋あり。諏訪市街地とその向こうの諏訪湖を見下ろすことができる。

 帰りは往路を戻る。

 

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